■なかなか手放せなかったモノ■
服、小物を中心に大量に手放し
ダイニングセット、ソファ、ホットカーペット、こたつ等の大物ともおさらばしました。
使っていないものの処分は比較的容易でしたが
その中でどうしても悩んだモノが2つあります。
母が作ってくれた裁縫箱入れと
旦那が買ってくれた3DSとソフトのセットです。
裁縫箱入れはミッキーがついてオレンジの生地で
手提げ袋の内側に、母が私の名前を書いてくれていました。
3DSの方は、
普段何も言わない私がCMを見て「ほしい!」と言ったらしく
ボーナス(のうちのごく僅かな取り分の諭吉様)を握りしめ
ソフトと共に買ってきてくれました。
その日は帰るコールから異様に遅く
とても心配して玄関の外で待っていたのですが
こちらの心配とは裏腹に
嬉しそうな顔をして帰ってきた旦那の顔は今でも忘れられません。
その気持ちがとても嬉しく、よく二人で遊んでいました。
どちらも使い倒し、既に使っていませんでした。
それでもどうしても手放すことができませんでした。
なぜか。
私がモノに、人の想いを植え付けていたんだと思います。
裁縫箱入れ は 母の愛
3DS は 旦那の気持ち
それを手放すと、想いも消えてしまうような気がしてたんだと思います。
でもそれは違う。
そう信じて手放しました。
裁縫箱入れは、当時の思い出を母と話してウエスへ。
3DSは売り、家族での食事で思い出に変わりました。
モノを手放しても思い出はずっと心の中にあると信じています。
手放して心が痛むほどでしたら手放す必要はないと思いますが
ずっと心にあるというのも素敵ですよ(^^)