気分はミニマリスト

ストレスフリーな生活を目指しています。何気ない毎日を気ままに綴ります。

いる?いらない? 母とのバトル…やってしまった

親族の結婚式で仙台で集まったとき

自分の兄と、息子の奥さんが持っていたという

とあるブランドのバッグ。

軽いのにしっかりしててポケットがたくさんあるからと

母も急に欲しがり、メルカリを見ては写メを送りつけてきました。

 

いらない…

 

母は毎シーズン着るものがない、冬のコートがない

バッグがない、靴もない!と騒いでいます。

クローゼットも元私の部屋も使いきり、靴箱もパンパンです。

値段で買ったり、もらったからと使わないもので埋め尽くされています。

仙台でも「680円だったよ!」とこれまた値段で靴を買っていました。

 

 

「これにする!」と送ってきたバッグは、なんの変鉄もない

こんなのうちにあるじゃん、と思うようなバッグ。

お値段4000円。定価の4-5分の1なんだそうです。

 

「サイズは確認したのね?」

 

「今からする!」

 

なんだそれ(-_-#)また値段…

色々言いたいことはあったけど、ケンカは面倒なので買いました。

その代わり、次からは全部自分でしてねと言いました。

時間はあれども、精神衛生上よろしくない。

 

それなのにバッグを得た日から、しっかりしてる

値段の割に良い、他のも欲しいなぁとぶつぶつ。

 

良かったね(^^)自分で好きなの買い\(^o^)/

突き放しました。

 

それでもあまりにしつこいのでハッキリ言いました。

 

「同じブランドの、同じくらいのサイズ2つもいる?

 いつも出品されてるし、1つ使いきってからにしたら?

 その頃には欲しいサイズ、デザインも変わってるかもだし

 そもそもいるって思わないかもよ?」

 

「こればっかり使ってたら汚くなるから

 もう1つ欲しいの、安心したいの

 そしたら心置きなく使えるから」

 

「わかった、買うよ。

 でもね、いらないの全部捨ててよ」

 

 

「わかった。断捨離もいいけど

 捨てないのも思い出いっぱいでそれもいいなとも思ったのよ

 一理ある。

 でもいらないものは確かにある、終活せなね」と。

 

 

いつも母にはずけずけと何でも言ってしまいますが、

今回は言いたいことを半分に抑えて適応にやり過ごしたりしてました。

しかし母も引かない‼

 

結果、母に【終活】という言葉を使わせてしまいました。

今ではよく聞くこの言葉も

3年前大病を煩い、手術で摘出したものの

再発を恐れる母にとって辛い言葉に違いありません。

 

母のモノ、母のお金、母の管理

私が口出しする必要ない

私の価値観を押し付ける必要ない

 

それなのにいつも値段で決め、使わないものが増えていく母を

全否定していました。

 

ブログにまとめながら、程度の差はあれ

自分と重なるところがあるから

過敏に反応しているんだと気付きました。

 

母にはモノを捨てて欲しい、というより

値段だけで決めず

本当に欲しいもの、好きなものを身につけて

ワクワク?過ごして欲しいと思っています。

 

これも自分が実践出来ていないことだ…と今気付きました(-_-;)

 

昨晩のモヤモヤを整理して気付く自分の本心。

 

母には何と言えば良かったんだろう

何をすれば良かったんだろう

 

それでも今朝からお見舞いの話をしてくれる母。

お母さんってすごい!

 

自分の後悔を無駄にしないためにも、行動します。

お母さん、ごめんなさい。