実は…絨毛膜下血腫、前期破水と言われて*血腫の巨大化
産科病棟は不思議な場所だと思いました。
新生児特有の元気でフレッシュな産声が毎日聞こえる一方、
赤ちゃんが無事産まれてくることを祈りながら入院している人がいる。
私は絶対にこの子を産む!
この子と家族になる!
そういう思いで過ごしていました。
前回の続きです。
5/14*11w2d 月曜に診察があり、また1週間後と思っていたら
5/18*11w6d 金曜に急に
今から診察です‼と言われ車イスにのせられる。
ちなみに当時は
トイレと2日に一回のシャワー以外は動いたらダメと言われていました。
※だから売店にも行かせてもらえなかったんです‼
前回のに引き続き、破水も出血もなくなっていたので
いよいよ退院かも、なんて思っていました。
破水の検査はギリギリ陽性、
もしかしたら前回の破水の残りに反応しているだけかも?とのこと。
よかったーーー\(^o^)/と安堵していると
次に血腫のことを指摘されました。
これは私が見てもわかるレベルでの巨大化。
パニクって原因は聞き忘れました。
ただ、これを取り除くことは出来ず
大出血しないように安静を強化
あとは血液が固まらないようにする薬と、止血剤を飲むことになりました。
2日に一回のシャワーも禁止となりました。
破水や出血は収まり、他に症状がなかっただけに
余裕余裕と思っていました。はぁ(ノ_・、)
とりあえず旦那に連絡
旦那は私の説明を丁寧に聞き
私が先生にした質問と同じことを聞いてきました。
当たり前なんだけど
旦那は私と同じ気持ちでこの子を守ろうと思っている、そう思いました。
夕方、2日ぶりに子ども達がお見舞に来てくれました。
しかし、子どもの顔を見るなり大号泣してしまいました。
その日は長女の3回目の誕生日でした。
可愛く、逞しく育った娘
嬉しさと、自分のふがいなさと
やはり血腫のことが不安な気持ちと、諸々だと思います。
旦那はかなり驚いていました。
保育園でもらった誕生日カードやプレゼントを一緒に見たり
用意していたバースデーカードを渡し楽しい時間を過ごしました。
子ども達は、そのまま旦那の実家へ。
こうなるとは思っていませんでしたが、
それぞれの実家で早めの誕生日を祝っていたし
寂しい思いはせずに済んで良かったと思いながら3人を見送りました。